連載32.  ある高校生の「読書記録」より。(高校1年生)1966年7月27日。

この前、NHK「妻よ語れというか」を見て思った、啄木の高慢さ。

 

「文学は神の法廷に於ける。陳述である。そこでは偽りなき自己告白が必ずしも是認されるとは限らない。むしろ告白の衝動をその極限において抑えた深い沈黙が勝利を得るであろう。何故なら神は人間の眼を見給う。友情もまた然り。」(亀井勝一郎

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7月27日 私大問題懇談会、報告書〝当面する私立大学の諸問題について″文相に提出